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正しい腰痛の改善方法って?| 家庭医学+薬辞典


●答え
よく運動するが正解。
安静にして動かさないほうがいい、と思われがちですが、痛いからといって動かさないでいると筋肉が硬くなり、動かせる範囲が狭くなっていって、さらにつらくなるという悪循環に陥ってしまいます。

日本人の国民病ともいわれている「腰痛」。その原因や、予防法をご紹介します。

●腰痛の原因は?
腰痛がある人は2800万人もいるとされるほど、多くの人が悩まされています。
その原因には、腰の骨と骨の間でクッションの役割を果たしている椎間板が変性して起こる「椎間板ヘルニア」、脊髄の通り道が狭くなる「脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)」、骨折、がんなどの腫瘍、感染症、婦人科の病気などがありますが、実はこれらは少数派。腰痛の8割以上は原因が特定できず、放置すると痛みが長引くことがあるので要注意です。
原因がわからない腰痛の多くは、主に腰に負担がかかることで起こると見られています。前かがみや中腰で長時間作業をしたときや、筋力不足や肥満などで腰に負担がかかると、痛みが起こりやすいのです。また、心理的ストレスでも、腰痛が起こるといわれています。

●腰痛の改善にも予防にも運動が効果的
腰痛が起こったら、とにかく安静にして動かさないことが一番、と思っている人が多いのではないでしょうか。しかし、痛いからといって動かさないでいると筋肉が硬くなり、動かせる範囲が狭くなっていって、さらにつらくなるという悪循環に陥ってしまいます。

日本整形外科学会と日本腰痛学会がまとめた「腰痛診療ガイドライン2012」では、診断と治療の新しい指針が示されました。
けがやがんなどの明らかな理由がなく、原因のわからない腰痛に対しては、痛みがあらわれた直後でも、無理のない範囲で動かすほうが、安静にしているよりも回復が早いとしています。

また、3カ月以上続いている慢性腰痛の改善には運動療法が有効で、高いエビデンス(科学的根拠)があるとしています。
運動療法にはストレッチ、腹筋や背筋といった筋力トレーニング、ウオーキングやサイクリングをはじめとする有酸素運動など、さまざまな方法がありますが、運動の種類によって効果の差は認められないとしています。
無理のない範囲でかまわないので、積極的に体を動かして、腰痛からの早い回復を目指しましょう。運動療法は、腰痛の予防にも効果的です。

記事編集・制作 (株)法研

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